- ていき
- I
ていき【定期】(1)期間・期限があらかじめ定まっていること。
「~に開催する」
(2)「定期乗車券」の略。(3)「定期預金」の略。IIていき【定気】太陰太陽暦で二十四節気を決める方法の一。 太陽が黄道を一五度ずつ進むごとに節気を設ける。 それぞれの日数は不均等になるが, 時候に合う。 日本では1844年から施行された天保暦がこれを用いた。 定気法。→ 平気IIIていき【定規】(1)きまった規則。(2)きまっていること。 いつもどおりであること。IV「列席の諸賓に対して~の挨拶をなしたるのみ/未来の夢(逍遥)」
ていき【帝畿】都のある地方。 日本では五畿内をいう。Vていき【帝紀】古事記・日本書紀編纂の際, 「旧辞(キユウジ)」とともに原資料となったと伝える書。 天皇の系譜を主内容としたもので, 現在散逸して伝わらない。VIていき【提起】(1)問題・話題として出すこと。「賃金問題を~する」
(2)訴訟を起こすこと。「訴訟を~する」
(3)持ち上げること。VII「忽ち自から吾が身の貴くなりて, 高処に~せらるるを覚ゆ/西国立志編(正直)」
ていき【詆毀・詆譏】そしること。 悪口を言うこと。「宋儒を痛撃し思孟を~し/日本開化小史(卯吉)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.